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S1000XR に積載能力を!破壊編

前回の続きですが、ショップに依頼すると1万5千円以上は覚悟しなければならないし、自分で作業するにもハンドナッターを入手しないとならない上にエビナットは初体験。

う~ん

よしっ、やってみますか!

私以外にもこのようなことになった方がおりまして、そちらのサイトを参考にします。

 

そんなわけで先ずはハンドナッター購入。

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お値段8190円、ステンレス製ナット対応&リベットも打てる、レビューの評価も良し。

5千円くらいのもあったがレビューを見るとすぐ壊れるとかでパス。

それでは後方の2本を外すためにサイドのパネルを外す。

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大きめの半田ごてでネジロックを炭化させる作戦。

これがなんとうまくいって、右側のボルトが外れてくれた。

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4本中無事に残った貴重な1本(笑

左側はすでに共回りしていたのでペンチでエビナットを掴みボルトを回すと

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すんなり外れた。

さて問題はサイドの2本。

リアグリップは樹脂なので熱を加えるわけにもいかないので、ボルトの頭をドリルで削って外す。

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リアグリップをちょいと強引に広げて取り外す。

そしてエビナットとフレームの隙間にマイナスドライバーを打ち込み

バイスプライヤーでボルトを掴んで外す。

(フレームに傷が付かないように最初はスクレーパーを隙間に入れてボルトを回したが駄目でした)

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エビナットがフレーム内に落ちないようにマグネットキャッチャーでくっ付けておいて、ネジザウルスでかしめてる部分を破壊して取り外す。

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なんとか両方取り外したが

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 フレームは傷だらけ・・・

このままだと錆びてしまうので、ペーパー掛けてシャーシブラックを吹き付ける。

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うっ、ピンボケ。

とりあえず下処理完了。

ナットの取り付けは塗料が乾いてからということで続きは次の日に。